VLS ベクターレイアウトシステム 使い方

VLS
(画像はクリックで拡大出来ます、PC版)

前回はVLS ベクターレイアウトシステムの簡単な説明だけでしたので、

今回は使い方のご紹介を。

前回の記事はこちらから

 

 VLS ベクターレイアウトシステム

このベクターレイアウトシステムは、

5つ大きな項目からなっていまして、

Bowler Statistics ボウラーの球質
Pattern Details レーンのオイルの長さと量
Ball Statistics ボールのスペック
Drilling ボウラーのドリルレイアウト
Desired Reaction Length ボールの曲がり出しの距離

を入力するようになっております。

各項目はそのまま数値を打ち込むのもありますが、

プルダウンメニューで3〜7つから選ぶようになっております。

VLSクリック

こんな感じですね。

Ball SpeedならVery SlowからVery Fastまでの5つから選ぶようになっております。

 


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 Bowler Statistics

ボウラーの球質の情報を入力するところです。

VLS_Bowler

ここでは、

Ball Speed ボールスピード
Rev Rate ボール回転数
Axis Tilt アクシスティルト
Axis Rotation アクシスローテーション

4項目の入力になります。

 

まずは、Ball Speed

これは、ボウラーのボールスピードを入力するところで、

Very Slow から Very Fast までの5段階です。

Very Slowは 13マイル以下(20.8Km以下)
slowは 13-15マイル(20.8km-24.0km)
Mediumは 15-17マイル(24.0km-27.2km)
Fastは 17-19マイル(27.2km-30.4km)
Very Fastは 19以上(30.4km以上)

をプルダウンメニューから選択します。

やはりアメリカ式ですよね。

スピードが速い方が基準になっているみたいです(^^ゞ

スピードの測り方はVLSのExcelファイルのBallSpeedシートの、

Working Formula:ってところで、計算出来るようになっています。

時間と、ファールラインからその測った時間の距離(フィート)

を入力することにより、計算されます。

 

次は、Rev Rate 回転数ですね。

これもVery Low から Very High までの5段階で入力します。

RPM(分速の回転数)での表示になっていますので、ちょっと分かりにくいです。

一応資料に載ってある比較対象の選手名を上げておきます。

またこの回転数はレーン全体では無くて、15フィート付近での回転数みたいですので、

オイル上を滑っている時のものになり、かなり少なめになると思われます。

Very Lowは 150rpm以下
Lowは 150-225rpm リズ・ジョンソン 185rpm
Mediumは 225-300rpm ディアンドラ・アスベティ 250rpm
Highは 300-375rpm ピート・ウェバー 325rpm
Very Highは 375rpm以上 マイク・フェイガン 475rpm ジェイソン・ベルマンテ 575rpm

これもアメリカ式ですよね。

ほとんど回転数ある方ばかりですから。

普通の回転数ではlowかVery lowになるのではないでしょうか。。。

あと、もしかしたら1段階ずつズレているかもしれません。
(Very Lowが150-225rpmで lowが225-300rpmのように)

その場合はもっと回転数が無いということになりますね(^^ゞ

ほんとは、ボールの白いテープなどを貼り、

きちんと15フィート付近の投球をビデオに撮って、

そのビデオの1秒間に映っている回転数を調べて計算した方が正確だと思います。

 

次は Axis Tilt アクシスティルトです。

項目は3つ。

Low フルローラーまたはハイトラック
Average 最も一般的で、ほとんどのボウラー
High スピナー

となっております。

ほぼAverageになるのではないでしょうか。

あと、アクシスティルトの説明を少し。

アクシスティルトとはレーン手前(ファールラインの方)から

ボールの回転を見た場合の角度のことを言います。

 

最後に Axis Rotation アクシスローテーション。

これも項目は3つ。

Up the Back 30度以下
(リリース時の手の位置がボールの後方)
In Between 30度〜60度
(リリース時の手の位置が中間、もっとも一般的)
Off the Side 60度以上
(リリース時の手の位置がボールの横)

となっております。

アクシスローテーションとは、ボールの回転をレーン上(天井)から見た場合の、

回転の方向(角度)のことを言います。

PAPに白いテープなどを貼っている場合、

ファールライン側にテープが見えれば見えるほど角度が大きいです。

だいたいは中間くらいになると思います。

真横に見えれば0度、完全にファールライン側に見えれば90度です。

 

 Pattern Details

VLS_pattern

レーン上のオイルの量と距離を入力する項目です。

投げるレーンを想定して入力します。

 

Length は長さで7段階。

Very Short 31フィート
Short 34フィート
Medium Short 36フィート
Medium 38フィート
Medium Long 40フィート
Long 42フィート
Very Long 45フィート

となっております。

 

Volume はオイルの量で3段階。

Light
Medium
Heavy

これについては詳しい記載がないので、

自分自身で感じている量のイメージで良いのではないでしょうか。

 

 Ball Statistics

VLS_BALL

ドリルするボールのスペックです。

Low RG(RG)
Differential(ディファレンシャル)
PSA(マスバイアス差)

の3つですが、

これはボールの箱に記載されている数値をそのまま入力します。

箱が無ければ、ハイスポーツ等のホームページ上でボールのスペックが載っていますので、
()内はハイスポーツのホームページ上のスペック表示

そちらを入力でも問題はないです。

 

 Drilling

シートの右上側に移りまして、こんどはDrillig。

VLS_Drilling

ボウラーのPAPの入力と、

どのようなボールの動きにしたいかを選択します。

 

PAP Direction Over
PAP Up to Down(-)

はPAPの横と縦の距離をそのまま入力します。

PAPがもし分からない場合は、ドリラーさんに聞くと教えてもらえると思います。

PAPとは、ボールを投げて最初に回転した時のボールの回転軸のことを言います。

 

Reaction Strength 奥でのボールの動きの強さを設定します。

5段階で、Very Weakが動きが弱く、Very Strongが動きが強くなります。

 

High/Low Rg Layout

これはボールを高慣性にするか低慣性にするかを選択します。

High RG 高慣性
Low RG 低慣性

となります。

一般的に高慣性は回転が掛かりにくいですが失速しにくく、

低慣性は回転が掛かりやすいですが失速しやすくなります。

奥でボールを動かしたい場合は高慣性に、

手前からボールを転がしたい場合は低慣性にします。

 

Transition Length

ボールの切れ度を設定します。

7段階で、

Very Short が1番切れます。

逆にVery Long は1番アーク状の動きになります。

 

 Desired Reaction Length

VLS_Desired

ボールの動き出す距離を設定します。

Early
Middle
Late

の3段階で選択。

Eralyが1番早めに動き出し、Lateが1番遅くなります。

手前からボールを転がしたい場合はEralyに、

奥までボールを持って行きたい場合はLateにします。

 

 VLS Recommended Layout

以上、全部の項目の入力が終わると、

右下の部分に、

VLS_Layout

PSAドリルレイアウトの3つの数値が出て来ます(^^♪

あとは、この3つの数値をもとに、

実際のボールのドリルレイアウトをするだけとなります。

ドリルレイアウトはドリラーさんにお願いすれば、やっていただけると思います(^^ゞ

 

あとは、投げてみてどうなるかだけですよねっ!(^^♪

 

理論に基づいたドリルレイアウトなので、

もし次変更する場合も、

この理論に従って変更すれば良いだけになりますから、

適当に変更するよりも、

より安定した自分の欲しい動きのボールが手に入ると思います。

みなさんも一度使ってみてくださいね〜(^o^)

 

 VLSベクターレイアウトシステム ダウンロード

 

最後になりましたが、

そのベクターレイアウトシステムのダウンロード方法ですが、

米国のstorm社のサイトに行き(リンクは下に)
(サイトのレイアウトデザインが変わっていましたので、2016/08/24に更新しました)

storm社サイト
https://www.stormbowling.com/

 

ストームサイト
(画像はクリックで拡大出来ます。PC版)

1.1番下までスクロールし、
2.Brand & Marketingをクリック

 

ストームサイトロゴ
(画像はクリックで拡大出来ます。PC版)

3.左側のDOWNLOADSをクリック

 

ストームサイトVLS

4.そしてDrill SpecsのStorm VLS:Downloadをクリックすると

ダウンロードが開始されます。

普通のExcelファイルなので、

みなさんも一度使ってみてください〜(^^♪

 



VLS ベクターレイアウトシステム 使い方” への4件のコメント

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