ボールスペック表の読み方 RG/ΔRG マスバイアス編

スペック

ボールスペック表の読み方。

今回はRG,ΔRG,マスバイアス差について少し書いてみたいと思います。

前回はコアの形についてでしたが、今回はコアの比重についてになります。

 

RG

スペック表ではだいたい真ん中辺りですかね、

RGとΔRG

ΔRGはディファレンシャル値と表記されている場合もあります。

あと、非対称コアの場合は、InterDiff(マスバイアス差)も載っております。

 


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 RG

 

RGとは、Radius of Gyration(回転半径)

ボールの比重の値になります。

微妙な差なのですが、ボールの中心が重いかどうかの数値となっております。

数値が小さい方が、ボールの中心が重くなり、手前から転がりやすい低慣性のボールとなります。

逆に数値が大きい方が、ボールの中心が少し軽くなり、手前から転がりにくい高慣性のボールとなります。

規定は2.460〜2.800

 

動きの違いとしましては、

数値が小さい方が手前から転がりやすいので、手前からボールが動きやすくなり、

動きとしてはアーク状になりやすくなります。

しかし、転がりやすい反面、失速もしやすくなります。

 

数値が大きい方は、手前から転がりにくいので、スキッドが長めになり、

動きとしてはスキッドスナップになりやすくなります。

しかし回転さえ掛かってしまえば、失速もしにくくなります。

 

 ΔRG ディファレンシャル

 
パラドックスレッドパールコア

コアの形は画像を見ても分かりますように丸ではないので、

向きによって慣性モーメントが変わります。

ピン方向が最小となり、向き変え90度ズラすと最大となります。

その差がこのΔRG値となります。

 

この値は、ボールのフレアの大きさに影響を与えます。
(ボールに付いてくるオイルの線が扇状に広がる幅)

基本的に値が大きい方が曲がりが大きくなります。

規定は0.000〜0.060

 

ボールのフレアが大きくなる、付いてくるオイルがズレるということは、

ボール表面とレーンが毎回違う場所で接地するということですので、

新しい面でオイルを捉えるので、摩擦力が強くなります。

同じ場所だと、オイルが付いている部分で、またレーンと接触するため滑ってしまいます。

 

 InterDiff マスバイアス差

 
ヴァルチャーコア

Differential of Massbias

非対称コアのボールの時に数値が載っています。

コアの重心が中心からどれだけズレているのかの数値となります。

規定は特にありません。

 

基本的には激しい動きのボールとなります。

また、このマスバイアスを利用した、デュアルアングルレイアウトなどのドリルレイアウト手法により、

ボールの動き、スキッド、曲がり出し、動きの切れ度、動きの大きさなどを調整することが出来ます。

 

デュアルアングルレイアウトについては、過去記事で解説しておりますので、そちらをご覧ください(^^ゞ

デュアルアングルレイアウト 解説編(3/31)

デュアルアングルレイアウト レイアウト編(4/1)

 



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